引裂き性チューブ原料
- 本製品はフッ素樹脂などの材料に、一定量の引裂性を有する助剤を配合することにより優れた引裂性機能を付与した樹脂です。
- 3Fから24Fまでの幅広い仕様の引裂性チューブの生産に対応できます。
- 優れた引裂性と引裂直進性及び引裂部分に切り屑がないなどが特長です。
分類:
説明
製品特性:
- MFRの変動が小さく、安定な加工が可能
- 引裂性と引裂直進性に優れ、引裂部分に切り屑がない
- 全成分が耐高熱材料であり、析出がなく、安全性に優れる
- RoHSとREACHに適合
基本物性
項目 |
単位 |
規格値 |
試験方法 |
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品番 |
一 |
RDP-211 |
RDP-212IA |
RDP-212IB |
一 |
MFR |
g/10min |
7~15 |
ASTM D2116 |
||
比重 |
g/cm3 |
2.0±0.2 |
ASTM D792 |
||
融点 |
℃ |
260±10 |
ASTM D3418 |
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引裂強度※ |
N |
5.667 |
6.774 |
7.537 |
*1 |
※引裂き強度の数値は6Fのチューブ(外径2.7±0.05mm, 内径2.2±0.05mm, 肉厚0.5±0.05mm)の測定値であり、規格値ではありません。
*1:フッ素樹脂製チューブ(長さ100mm)の一方の端部に40mmの切り込みを設けて、引っ張り試験機によって、200mm/minの速度で引き裂き、そのときの最大の力を測定して、引き裂き強度(N)とする。