耐圧ブレイドチューブ

耐圧ブレイドチューブは、TPUやPebaxなどの熱可塑性材料を内外層に用い、ナイロンまたは金属製の編組補強層を内蔵しています。

造影加工も可能で、高い耐圧性、優れたトルク伝達性および柔軟性を兼ね備えており、高耐圧性、耐屈曲性、正確なプッシャビリティおよびトルク制御性能が求められるカテーテルの製造に適しています。

 

 

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 製品特性

  • 内外層材料:TPU、Pebax、LDPE、HDPE などの熱可塑性樹脂
  • 編組補強層:ナイロン、金属 など
  • 造影機能:硫酸バリウムなどの造影剤を添加可能
  • 優れた機械特性:高い耐圧性、耐折性、ねじれ耐性を持ちながら、柔軟性と正確な推進性を両立
  • 高い加工安定性:肉厚の均一性、寸法精度、表面の滑らかさに優れ、仕様・色・構造のカスタマイズが可能

 

  用途

  • 高圧注入用カテーテル、造影カテーテル、輸液・ドレナージチューブなどの各種カテーテルシステム
  • 介入治療用カテーテルにおけるシャフト、プッシャー、構造補強層
  • 多腔・多層チューブ構造における内層・外層の耐圧および造影モジュール